環境方針

循環型社会3Rへの取り組み

循環型社会3Rへの取り組み

昨今、循環型社会を形成するための3R(リデュース・リユース・リサイクル)への取り組みが、いろいろな場面で展開されるようになりました。
当社としても循環型社会を形成するために、3Rへの取り組みを事務所で使用する用紙1枚に始まり車両の装備品に至るまで、「廃棄物の削減を行い、環境負荷低減企業を目指そう」をテーマに積極的に行っております。
例えば、引越しに使用するダンボールケースの3Rについてご説明いたします。

● Reduce(リデュース)・・・減らす

洋服などの梱包は繰返し使用できる専用資材(ハンガーボックス)を使用して梱包しており、軽量の衣装ケースなどは中身をそのままにして運んでおります。(※タンスの中身は破損防止のために梱包が必要です)

● Reuse(リユース)・・・再び使う

引越しで使用したダンボールは後日当社で回収選別して、リユースダンボールとしてご希望のお客様に配布し、再び使用しております。

● Recycle(リサイクル)・・・再資源化

回収選別して再使用が不可能なダンボールは、古紙専門回収業者に回収をお願いして再資源化しております。

このように当社では、「1.リデュース(ごみの発生抑制)、2.リユース(再使用)、3.リサイクル(ごみの再生利用)の優先順位で廃棄物の削減に努めるのがよい」の考え方のもと、循環型社会を形成するための3Rに積極的に取り組んでおります。
(※写真は、古紙専門回収業者にて回収の様子です)

アイドリングストップ

アイドリングストップ

アイドリングストップとは自動車が走っていない時(停車時)にエンジンを止めて、無駄に燃料を消費しないことです。駐停車時でのアイドリングストップは、現在多くの自治体で条例を定めて推進されています。しかし、信号待ちでのアイドリングストップは、路線バスや宅配便などを除いて、自家用車ではほとんど実施されていないのが現状です。

CO2を排出するエネルギー消費を見てみると、自動車がエネルギー消費の約21%、わが国のエネルギー消費量のうち運輸部門が24.4%。さらにその運輸部門の中で自動車のエネルギー消費量が87.1%。つまり自動車が、日本のエネルギー消費の21%以上を占めています。

信号待ちでのアイドリングストップは、ほんの5秒間でも省エネに効果があるのです。アイドリングストップは、我々一人一人が簡単にできる省エネルギー、地球温暖化防止への取り組みです。

アイドリングストップの効果

1時間のアイドリングで、約1~1.5リットルの燃料を消費し、約500g~1kgの二酸化炭素を空気中に排出することになります。